川崎と言えばさいか屋!さいか屋と言えば川崎!
…かどうかは分からないけど、土曜は川崎へ行ってきたー。
目的は「AM PIA川崎ダイス」で行なわれている「GuitarFreaks XG3 & DrumMania XG3」のロケテスト!
その道中、mp3プレイヤーで使ってるノイズキャンセルイヤホンのバッテリーが切れてたり、そのイヤホンのイヤーピースがいつの間にか片方紛失していたり、ドラムのスティックをバッグに入れ忘れてたり、電車の席の両脇がオッサンだったりと、朝から微妙に追手内洋一でちょっぴり凹みモード入りつつ、現地に到着したのは7時20分。
入口が2箇所あるので、最初に地下街側をチェック。うん、誰もいない。次にDICEビル内の階段を降りたところ。うん、誰もいない。…アレ、もしかして一番乗り?マジかよみんな気合いが足りねぇな!いや、単に2日目だからかも。
さすがに8時を過ぎれば誰か来るだろう…来ねー。…ハッ!この空気、地下街の方で列が形成されている…っ!?
なんて事は全然無く、誰一人としていなかった。…ハッ!この空気、実はロケテ会場が川崎ではなくて横浜…っ!?
なんて事は全然無く、確認したところやっぱり川崎ダイスだった。あれー、んじゃ本当に誰もいないのか。
8時30分となり、警備員のおっちゃんがシャッターを開けてエスカレータースイッチON。そしてダイスの入口へササッと移動。
程無くして地下街側のシャッターもオープン。さぁ、大量の人がなだれ込んでk…誰も来なかった。おいおい…。
でまぁ開店10分前にようやく人がやってきたものの、行列を形成するくらいの人数では無くせいぜい10人程度。わぁ、こんなロケテは初めてだ。
そして9時をまわり、いよいよ開店。列が無いから台に到着した順か、これは早足にならざるを得ない。
と意気込んでいたら、半分がメダルゲームコーナーへ吸い込まれて笑った。じゃあ5人だけだったのかよ!
告知ポスター。今回はサブタイトルが無いっぽい。
いつものような整理券方式ではなく、用紙に名前を記入して順番を待つ形式だった。それとスティックはちゃんと用意されていたので助かったー。
とりあえずdmXG3の1番はオレがもらったーズザザー!銭湯での一番風呂みたいで気分がイイね!
以下、プレイした感想。
■概観およびシステム周り
・イメージカラーは空色で、スピーカーやウーファーの電飾は青+水色。
・コインは1プレイ¥200の3曲設定。PASELIは非対応。
・モード選択画面は無く、実写の人物も見当たらず。
・初回プレイ時は、規約同意 → 名前入力 → アバター選択の順に進む。
・用意されているアバターは3種類のみ。髪型と目しか違いがなく、服装は全て白Tシャツ+黒ジーンズ。
■選曲画面
・背景は空の一枚絵で、あとはいつも通りのジャケット横並び。ジャケ絵が完成しているのは版権の2曲のみ。
・選曲時間は45秒と、他の音ゲーに比べるとゆったり仕様。
・オプション画面はXG2同様、フォルダ折り畳み形式。これがあるから時間長めなんだろうね。
・譜面傾向のレーダーチャートが消滅していて超不便。何故消した。
・Lvの数値が、小数第2位→旧シリーズみたく2桁表示へと回帰。
■マッチングシステム
・曲選択後はマッチング待機画面に移動し、画面にアバターが表示される。
・同じ作品同士によるバトルではなくGF・dm入り乱れなので、要はオンラインセッション。
・待機時間はjubeatのように、早かったり遅かったりとまちまち。
・方向キーまたはパッドに簡易メッセージが割り当てられており、押すと吹き出しが表示される。
(↑:はじめまして! / →:こんにちわ! / ↓:がんばります! / ←:よろしくお願いします!)
・「がんばります!」を11回表示させると、アバターの後ろに火が付く。
・マッチングプレイ中は、ムービー表示部中央に「絆」と書かれた円形メーターが表示され、
双方のコンボ数が「チェーンコンボ」としてカウント。そして曲終了時にLivePointへ幾分か加算される。
・チェーンコンボ達成率に応じて、メーター背景色が変化。
「緑→紫→水色→黄→オレンジ」と一周する毎に変わり、最終形態は緑青黄ピンクの4色同時表示に。
■プレイシステム
・スコアが、jubeatと同様に100万点方式へと変更。
・グルーヴゲージが廃止されてクリアゲージとなり、これもjubeat同様70万点でクリアとなった。
(よって曲の途中終了が無くなったので、万が一ジェットスティックしても安心安全)
・クリアゲージは、クリアライン未満まで水色で、到達すると黄色に変化。
(ただ、常にゆらゆらと上下していて、たまに下まで落ち込むことがあるためスコア同期では無い可能性も)
・スキルポイントおよび達成率が廃止され、「Score Rate」なる要素が新設。
・ムービーは無く、空が描かれた一枚絵のみ。ただ、色調が夕焼けというかセピアっぽく変わる場合あり。
・LivePointゲージは画面左側に配置され、成績に応じて上から黄色いドットが降り注がれる。
(横スペースは10マスで、落ちてきたドットはバウンドして左から順に埋まる。見た目の雰囲気はテトリスっぽい)
・LivePoint獲得上限値が300→700へ上昇。
■収録楽曲
感想については毎度おなじみテキトー仕様なので鵜呑み禁物。
●夏祭り / JITTERIN'JINN (カバー)
jubeatやポップンと同じ音源っぽい。ジャケットはjubeatのものと同じ。
●NEW LEGEND / GALNERYUS (提供)
アルバム「ONE FOR ALL-ALL FOR ONE」からの提供で、ジャケ絵もそれ。曲ラストの切り方が超不自然。
●タイムカプセル / 肥塚 良彦
しっとりした感じの「Yellow Panic Time」をバックにした王子ボーカル曲。
●群青と流星 / 2B-Waves
ZONEの「mind」や「証」のような、凛々しさを含んだガールズロック。Longで聴いてみたい良曲。
●POWER / Thomas Howard Lichtenstein
HELLOWEEN復活!ではなく、テンポの速い「SUSY AND THE TIME MACHINE」で爽やかロックな超良曲。
●Raidillon / Yosuke Onishi
「Eau Rouge」正統後継曲。どことなく「SHAKE IT UP」や「FIRE」的な初期臭を感じるメロディアスな良曲。
●ハートジャック / NANA
LivePoint(1,500P?)解禁曲。若干大人し目の「ルックス」。まぁ要はTwinkle☆berry曲。
●SCREW DRIVER / 96
LivePoint(5,000P)解禁曲。「AREA 51」の流れを汲んだインスト曲。普通にカッケ-。
●Snowy India / Mutsuhiko Izumi
LivePoint(15,000P)解禁曲。「O JIYA」系かと思ってたら、「Blue Forest」に似たダークな雰囲気だった。
こんな感じ。てか、正午あたりで7人待ちが出た時以外はほとんど2~3人待ちの状態だったんで、15時近くまで粘って一気に「Snowy India」まで解禁してきた。ホント、この人の少なさはとても新作のロケテとは思えん…。興味ある人は初日の金曜日に集中したって事なのだろうか。
オンラインセッションでは、なんと肥塚王子がベースで何度も乱入してきてくれてもうテンション上がりまくりです。いや、このシステムは素晴らしい!本稼働時には、きっとRbみたくコンポーザーとのリアルタイムセッションイベントが開催されるだろうから、もう今から胸が熱くなるな。
ただ、このシステムの影響でムービーが今まで以上におろそかになりそう点がチト問題。ムービーを消してまでアバター機能を導入する必要はあるのか?って話。どうせKONAMIの事だから「アバター用の装飾品はPASELIでね☆」とかやりそうだなぁ。
クリアゲージの変更については…どうなんだろう。
達成率廃止と同時にコンボがスコアに絡まなくなった事で、1ミスによる捨てゲーやストレスを感じる事が無くなるというメリットはあるけど、初心者がはたして70万点を取れるのかどうかとか、上達に対する情熱や向上心が削がれて逆にプレイヤーが減りやしないかとか、今度はその辺が問題となってきそうな気配。まぁ前者については○曲保障と、多分オンラインセッションでSAVED救済措置があるだろうから問題は無いとして、後者がどうなることやら。
自分としては、V→XGでの操作体系変更でギタドラ熱が冷めてプレイ回数がだいぶ減ったから、ぶっちゃけどっちに転んでもいいやヽ('∀`)ノ
「Snowy India」プレイ後すぐにダイスを退店。実は昼飯食ってないんよ(´・ω・`)
でもこの辺で飯と言ったら二郎しか思い浮かばなかったんで、それだったら次の目的地である秋葉原のあの店にしよう…と、その前に川崎駅前のヨドバシへ寄り道し、イヤホンのピースと単4電池を購入。よし、準備万端。
アキバに到着。ちょっと小雨がパラついてた。
目的のブツは2つあって、1つは
BDメディアを買うと抽選で当たるというつくもたんのタペストリー。
という訳で、つくもたんの腹の中みたく真っ黒なTSUKUMOexへGo!
ハズレ余裕でした。まぁポスターだけでも良しとするか。
もう1つの目的のブツは、「
週刊アスキー 秋葉原限定版8月号」!そに子いいよそに子。
しかしこの冊子、配布開始されたのが先週で、しかも表紙が表紙だけにかなりの人気らしく既に各店舗とも在庫が底をついている状況との事なので、これは長い戦いとなりそうだ。なんて思っていたらドスパラパーツ館の店頭にラス1発見でこのそに子はオレがもらったズザザー!
週アス秋限8月号入手おっしゃー!イイ…。
無事目的は達成されたので、ここいらでえらく遅い昼食タイム。時間的にはもう夕食よね。
麺処MAZERUにて「まぜそば(醤油)ニンニクチーズマシ」。
「
AKIBA PC Hotline!」のマンガに触発されて、前から一度行ってみたかったんだよね。べっ、別にキレイなおねぃさん目当てじゃないんだからね!てかキレイなおねぃさん居なかった(´;ω;`)
味については、まぁこの手のメニューは大抵ドコも同じ味なので特筆する点は無し。そりゃニンニク入れたら全部同じだわな。あ、チャーシューは柔らかかった。
パッと見では単なるビルの駐車場スペースでも、実はこの奥にいくつか店が軒を連ねているという不思議空間は妙にアキバらしくて◎だね。
ともあれ、目的を一気に消化出来て概ね満足です。タペストリー欲しかったなぁ…。